完全な拡張スーパーバイザ権限を持っている場合は、[エージェント グループ]ビューで、エージェントのスーパーバイザ権限のレベルを設定できます。指定したすべての設定が、選択したすべてのエージェントに適用されます。
以下の操作を行うことができます。
[プロパティ]タブを使用して、個々のエージェントの権限を変更する。
[エージェント グループ]ビューを使用して、グループ内の一部またはすべてのスーパーバイザにスーパーバイザ権限を割り当てる。スーパーバイザは任意のエージェント グループに属することができます。
グループ内のエージェントに対して権限を設定する必要があります。グループに所属するだけで、自動的に権限が割り当てられることはありません。
エージェントをグループから削除しても、権限レベルは失われません。
設定したスーパーバイザ権限は、Genesys Desktopを再起動しなければ有効になりません。
[スーパーバイザ権限の割り当て]ダイアログ ボックスを使用して、エージェント グループ内のスーパーバイザに対してスーパーバイザ権限を設定します。
[エージェント グループ]セクションで、スーパーバイザ権限を設定したいスーパーバイザが含まれるエージェント グループを開きます。
設定対象のエージェントを選択します。
[アクション] > [選択済み] > [スーパーバイザ権限の割り当て]を選択します。[スーパーバイザ権限の割り当て]ダイアログ ボックスが開きます。
ドロップダウン リストから、割り当てるレベルを選択します。以下のレベルを選択できます。
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機能 |
レベル |
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変更しない |
現在の設定は変更されません。 |
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無効 |
Genesys Desktopのエージェント コンポーネントの[ドラフト電子メールの管理]機能へのアクセス権を無効にします。 |
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有効 |
Genesys Desktopのエージェント コンポーネントの[ドラフト電子メールの管理]機能へのアクセス権を有効にします。 |
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拡張スーパーバイザ |
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変更しない |
現在の設定は変更されません。 |
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無効 |
高度なスーパーバイザ機能へのアクセス権を無効にします。 |
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ビュー |
エージェントに対してオブジェクトの表示のみを許可します。 |
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構成 |
エージェントに対して次のタスクを許可します。オブジェクトの表示、追加、編集、削除。エージェントのパスワードの変更。 |
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管理 |
エージェントに対して次のタスクを許可します。オブジェクトの表示、追加、編集、削除。エージェントのパスワードの変更。エージェントのアクション テンプレートの設定。エージェントのクイック ダッシュボード テンプレートの設定。スーパーバイザ レベルの変更。オブジェクトのしきい値テンプレートの設定。オブジェクトの電子メール通知リストの設定。オブジェクト セット、ビュー テンプレート、統計、メディア リスト、しきい値テンプレート、電子メール通知リスト、アクション テンプレート、クイック ダッシュボード テンプレートの修正。 |
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サイレント モニタ |
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変更しない |
現在の設定は変更されません。 |
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無効 |
エージェント モニタ機能へのアクセス権を無効にします。 |
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有効 |
エージェント モニタ機能へのアクセス権を有効にします。 |
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拡張インタラクション管理 |
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変更しない |
現在の設定は変更されません。 |
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無効 |
スーパーバイザに対して、インタラクションの表示、移動、編集、終了の権限を無効にします。 |
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ビュー |
スーパーバイザに対してインタラクション表示の権限を有効にします。インタラクションの移動、編集、終了の権限はありません。 |
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管理 |
スーパーバイザに対して完全な管理権限を有効にします。スーパーバイザがインタラクションの表示、移動、編集、終了を行うことができます。 |
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編集のみ |
スーパーバイザに対して、インタラクションの表示、移動、編集の権限を有効にします。スーパーバイザはインタラクションを終了できません。終了操作を含むマクロを実行することもできません。 |
[OK]をクリックして、指定した権限を割り当てます。
[キャンセル]をクリックして、現在の設定を変更せずに、[スーパーバイザ権限の割り当て]ダイアログ ボックスを閉じます。