チャット セッションの処理

運営しているコンタクト センターがチャット機能を備えていて、エージェントがチャット機能にログオンしている場合は、Genesys Desktopによってチャットの要求をそのエージェントのデスクトップに転送することができます。

ここでは、チャット セッションを実行する方法を1つの例で説明します。

  1. コンタクトが(貴社のWebサイト上の該当するボタンをクリックして)チャット セッションを要求すると、[バッチ ナビゲーション]ペインに黄色のチャット アイコン(下図を参照)が点滅します。

  1. このアイコンをクリックすると、チャット セッションのインタフェースが開きます。

  1. チャット インタラクション ボックスの下部のテキスト ボックスに、導入部のメッセージを入力してインタラクションを開始するか、標準的応答のデータベースを使用してインタラクションを開始します。次に、[送信]をクリックするか、Enterを押します。先頭にエージェントの名前が付いた導入メッセージがコンタクトの画面上に表示されます。

  2. コンタクトが応答を送信します。その応答がエージェントのデスクトップ上の導入メッセージの下に表示されます。

  3. インタラクションを以下のいずれかの方法で続行できます。

  1. インタラクションを終了するには、[終了]をクリックします。

  2. 完了したら、次のようにします。

[チャット セッション]ウィンドウが閉じます。[顧客へのチャット内容の送信]チェック ボックスを選択すると、チャットの内容が自動的にコンタクトに送信されます。そのインタラクションは[コンタクト履歴]に入ります。

注: 運営しているコンタクト センターにおいてワークフロー ストラテジが構成されている場合は、インタラクションをキューに配置する必要があります。

チャット インタラクションをキューに配置する

[完了のマーク]をクリックすると、ルーティング キューのリストを表示したウィンドウが開きます。