運営しているコンタクト センターがSIPビデオ機能を備えていて、エージェントがビデオ機能にログオンしている場合は、Genesys Desktopによってビデオの要求をそのエージェントのデスクトップに転送することができます。
注: ビデオ インタラクションを実行するには、エージェントのワークステーションに実用的なWebカメラが接続されている必要があります。
ここでは、ビデオ セッションを実行する方法を1つの例で説明します。
コンタクトとの通話中に、エージェント(自分)またはコンタクト(相手)がビデオ セッションを開きたくなったとします。
[ビデオ ストリームの有効化]アイコン(
)をクリックして、[ビデオ セッション]ウィンドウを開きます。
[ビデオ セッション]ウィンドウには、コンタクトからのビデオ ストリームとエージェントのビデオ ストリームのプレビューが両方表示されます。両方のビデオ ストリームが機能している状態で、セッションを開始します。
インタラクションを以下のいずれかの方法で続行できます。
コンタクトの質問に直接返答します。
標準的応答を使用して返答します。
他のエージェントやスーパーバイザと会議を行います。
ビデオ セッションを別のキュー、エージェント、またはスーパーバイザに転送します。詳細については、「発信呼での転送の使用」を参照してください。
インタラクションを終了するには、[切断]をクリックします。
必要な場合は、[メモ]タブをクリックしてコメントを入力します。
完了したら、次のようにします。
後処理コードが設定されていないシステムの場合は、[完了のマーク]をクリックします。
後処理コードが設定されていて、コードを入力する必要がある場合は、次のようにします。
[後処理コード]タブをクリックします。
適切な後処理コードをクリックします。
[完了のマーク]をクリックします。
[ビデオ セッション]ウィンドウが閉じます。そのインタラクションは[コンタクト履歴]に入ります。