スーパーバイザ権限を設定する

完全な拡張スーパーバイザ権限を持っている場合は、[エージェント グループ]ビューで、エージェントのスーパーバイザ権限のレベルを設定できます。指定したすべての設定が、選択したすべてのエージェントに適用されます。

以下の操作を行うことができます。

グループ内のエージェントに対して権限を設定する必要があります。グループに所属するだけで、自動的に権限が割り当てられることはありません。

エージェントをグループから削除しても、権限レベルは失われません。

[スーパーバイザ権限の割り当て]ダイアログ ボックスを使用して、エージェント グループ内のスーパーバイザに対してスーパーバイザ権限を設定します。

  1. [エージェント グループ]セクションで、スーパーバイザ権限を設定したいスーパーバイザが含まれるエージェント グループを開きます。

  2. 設定対象のエージェントを選択します。

  3. [アクション] > [選択済み] > [スーパーバイザ権限の割り当て]を選択します。[スーパーバイザ権限の割り当て]ダイアログ ボックスが開きます。

  1. ドロップダウン リストから、割り当てるレベルを選択します。以下のレベルを選択できます。

機能

レベル

ドラフト電子メールの管理

 

変更しない

現在の設定は変更されません。

無効

Genesys Desktopのエージェント コンポーネントの[ドラフト電子メールの管理]機能へのアクセス権を無効にします。

有効

Genesys Desktopのエージェント コンポーネントの[ドラフト電子メールの管理]機能へのアクセス権を有効にします。

拡張スーパーバイザ

 

変更しない

現在の設定は変更されません。

無効

高度なスーパーバイザ機能へのアクセス権を無効にします。

ビュー

エージェントに対してオブジェクトの表示のみを許可します。

構成

エージェントに対して次のタスクを許可します。オブジェクトの表示、追加、編集、削除。エージェントのパスワードの変更。

管理

エージェントに対して次のタスクを許可します。オブジェクトの表示、追加、編集、削除。エージェントのパスワードの変更。エージェントのアクション テンプレートの設定。エージェントのクイック ダッシュボード テンプレートの設定。スーパーバイザ レベルの変更。オブジェクトのしきい値テンプレートの設定。オブジェクトの電子メール通知リストの設定。オブジェクト セット、ビュー テンプレート、統計、メディア リスト、しきい値テンプレート、電子メール通知リスト、アクション テンプレート、クイック ダッシュボード テンプレートの修正。

サイレント モニタ

 

変更しない

現在の設定は変更されません。

無効

エージェント モニタ機能へのアクセス権を無効にします。

有効

エージェント モニタ機能へのアクセス権を有効にします。

拡張インタラクション管理

 

変更しない

現在の設定は変更されません。

無効

スーパーバイザに対して、インタラクションの表示、移動、編集、終了の権限を無効にします。

ビュー

スーパーバイザに対してインタラクション表示の権限を有効にします。インタラクションの移動、編集、終了の権限はありません。

管理

スーパーバイザに対して完全な管理権限を有効にします。スーパーバイザがインタラクションの表示、移動、編集、終了を行うことができます。

編集のみ

スーパーバイザに対して、インタラクションの表示、移動、編集の権限を有効にします。スーパーバイザはインタラクションを終了できません。終了操作を含むマクロを実行することもできません。

  1. [OK]をクリックして、指定した権限を割り当てます。

[キャンセル]をクリックして、現在の設定を変更せずに、[スーパーバイザ権限の割り当て]ダイアログ ボックスを閉じます。