Genesys Desktopを使用するには、アプリケーションを起動し、セキュリティ要件または機密保持要件に同意し、ワークステーションを登録する必要があります。
このトピックは以下のセクションで構成されています。
セキュリティ バナーまたは機密保持契約に同意するようにシステムが構成されている場合に、Genesys Desktopアプリケーションを起動するには、次のようにします。
Webブラウザ(Microsoft Internet Explorer、Safari、またはMozilla Firefox)を起動します。
[アドレス]ボックスに次のアドレスを入力します。http://[ホスト]:[ポート]/gdesktop
オプションで、このアドレスに /logon.jspを追加することができます。
セキュリティ バナーのダイアログ ボックスが表示されます。
セキュリティ バナーの情報を読み、次のいずれかの手順を行います。
[Accept]をクリックして、情報を読んだことを確認し、規定に従うことに同意します。Genesys Desktopを起動する際に毎回、条件を受け入れる必要がないように、[Accept]をクリックする前に[I accept. Do not show this again]チェック ボックスをクリックすることもできます。ただし、システム管理者がオプションのチェック ボックスが表示されるように構成しておく必要があります。
情報を読んだが、規定に従うことに同意しない場合は、[Reject]をクリックします。Genesys Desktopアプリケーションが終了します。
[Accept]をクリックした場合は、ログイン ウィンドウが表示されます。
ログイン ウィンドウにユーザ名、パスワード、作業場所を入力します(この情報はシステム管理者にお問い合わせください)。
この情報はGenesys Desktopを起動したりワークステーションを変更するたびに入力する必要があるため、いつでも利用できる状態にしておいてください。
注: ログイン テキスト ボックスは大文字と小文字が区別されます。
前にログインしたことがある場合は、Genesys Desktopに登録情報が保存されています。[送信]をクリックしてログインし、前にログインしたときと同じマルチメディア チャネルに登録します。
マルチメディア チャネルの選択を変更する場合は、「ワークステーションをGenesys Serverに登録する」を参照してください。
セキュリティ バナーまたは機密保持契約に同意するようにシステムが構成されていない場合に、Genesys Desktopアプリケーションを起動するには、次のようにします。
Internet Explorerを起動します。
[アドレス]ボックスに次のアドレスを入力します。http://[ホスト]:[ポート]/gdesktop
オプションで、このアドレスに /logon.jspを追加することができます。
ログイン ウィンドウが表示されます。
ログイン ウィンドウにユーザ名、パスワード、作業場所を入力します(この情報はシステム管理者にお問い合わせください)。
この情報はGenesys Desktopを起動したりワークステーションを変更するたびに入力する必要があるため、いつでも利用できる状態にしておいてください。
注: ログイン テキスト ボックスは大文字と小文字が区別されます。
前にログインしたことがある場合は、Genesys Desktopに登録情報が保存されています。[送信]をクリックしてログインし、前にログインしたときと同じマルチメディア チャネルに登録します。
マルチメディア チャネルの選択を変更する場合は、「ワークステーションをGenesys Serverに登録する」を参照してください。
Genesys Desktopには以下の2つのログイン ウィンドウがあります。
最初のウィンドウを使用してGenesys Desktop Serverにログインします。
2番目のウィンドウを使用して、使用したいチャネル(メディア タイプ)にワークステーションを登録します。
2番目のウィンドウの外観と内容は、ご使用の環境やエージェントとしての構成によって異なります。
たとえば、音声のみ担当のエージェントの場合は1つのチャネルだけが表示され、音声とマルチメディア担当のエージェントの場合は、以下のステップ1のようなウィンドウが表示されます。
最初のログイン ウィンドウ(「Genesys Desktopアプリケーションを起動する」を参照)で、[次へ]をクリックします。
セッションの際に使用したいマルチメディア チャネルを選択します(音声、電子メール、チャット、IM、FAX、SMSなど)。
注: ここで選択したチャネルは各自の[付加情報]に保存され、次回Genesys Desktopにログインする際にデフォルトとして設定されます。
注: Genesys Desktopの構成によって、どのチャネルが表示されるのかが決まります。
注: インスタント メッセージを処理するように構成されている場合は、音声チャネルの横にインスタント メッセージ(im)チャネルが表示されます。場合によっては、個別の項目として表示されることもあります。その場合は、個別のログイン、パスワード、キューが必要です。
音声セッションの場合は、自分のエージェント ログインID、エージェント パスワード、キュー番号を入力します。この情報についてはシステム管理者にお問い合わせください。
[送信]をクリックしてエージェントのワークステーションを登録するか、または最初のログイン ウィンドウに入力した情報を修正したい場合は[戻る]をクリックします。
注: Genesys Desktopに初めてログインした後は、音声セッションを開きたくない限り、最初のログイン ウィンドウで[送信]をクリックするだけで済みます。
以下の表に、2つのログイン ウィンドウに入力する情報をまとめてあります。
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ユーザ名 |
ユーザのログイン名。 |
|
ユーザのパスワード |
ユーザのログイン パスワード。 |
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作業場所 |
エージェントの作業場所。 |
|
エージェントのログイン |
エージェントのログインID。 |
|
エージェントのパスワード |
エージェントのログイン パスワード(該当する場合)。 |
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キュー |
音声キューの名前/番号(該当する場合)。 |
注: セッションの最中には、必要に応じて[エージェント作業場所の状況]ウィンドウでメディアを無効にすることもできます。
Genesys Desktop SIP Endpointは、SIP環境でメディア レベルの音声インタラクションを処理するシンプルなアプリケーションです。Genesys Desktopを起動してエージェントとしてログインすると、このアプリケーションが緑色のアイコンとしてシステム トレイに表示されます。
Genesys Desktopを終了すると、このアイコンは赤色に変わります。
貴社がSIPサーバを使用している場合は、社内の電話システム上の電話からログインしていない場合に使用可能なリモート電話番号でログインするように設定できます。
リモートでログインしている場合は、[接続]ダイアログ ボックスの[電話番号]ボックスに、自分宛ての呼がルーティングされるリモート電話番号を入力します。