スペル チェッカの使用

電子メールまたはチャット インタラクションで入力したテキストのスペルを検証するには、スペル チェッカを使用します。送信電子メールまたはチャット インタラクションのスペルは、デフォルト言語ディクショナリに照らして検証されます。

スペル チェッカは返信文のテキストを調べて、ミススペルの可能性のある単語を1つずつハイライト表示します。ハイライト表示された単語は、推奨のリストから別の単語を選んで置き換えたり、[単語]テキスト ボックスに入力した単語に置き換えたり、カスタム ディクショナリに追加したり、または無視することができます。

スペル チェッカには[すべて置換]と[すべて無視]というオプションがあり、現在のインタラクション内のハイライト表示された単語について、以降のすべての出現箇所を指定された修正後の単語に置き換えたり、チェックの対象から外すことができます。

テキストのスペルを確かめるには、次のようにします。  

  1. 自動スペルチェック オプションが有効になっている場合は、[送信]をクリックします。それ以外の場合は(自動スペルチェック オプションが無効になっている場合は)、[スペル チェッカ]ボタン()をクリックします。

ミススペルの可能性のある単語が存在する場合は、送信電子メールまたはチャット フォームに[スペル チェッカ]ペインが表示されます。ミススペルの可能性のある最初の単語が赤くハイライト表示されます。

ミススペルの可能性のある単語は [オリジナル テキスト]ボックス内でハイライト表示され、[単語]ボックスにも表示されます。

  1. 以下のいずれかの操作を行います。

この単語のすべての出現箇所を置換するには、[すべて置換]をクリックします。

この単語のすべての出現箇所を無視するには、[すべて無視]をクリックします。

  1. スペル チェッカを終了するには、次のようにします。

  1. スペルチェックを完了する前に中断したい場合は、以下のいずれかの操作を行います。

スペルチェックの言語を変更するには、次のようにします。

  1. [スペル チェッカ]ペインで、[言語]ドロップダウン リストから別の言語を選択します。

  2. [検査]をクリックして、この言語でスペルを再チェックします。

注: 選択した言語は現在のインタラクションでのみ使用できます。

デフォルト言語を設定するには、次のようにします。

  1. [プリファレンス]メニューから[設定]を選択します。

  2. [スペル チェッカ]フォルダから[エージェント スペルチェック オプション]ページを選択します。

  3. [言語のスペル]ドロップダウン リストから、デフォルトとして使用したい言語を選択します。

  4. [適用]をクリックします。

パーソナル ディクショナリを参照したり、状況に束縛されない単語を追加したり、パーソナル ディクショナリ全体を削除するには、次のようにします。

  1. [スペル チェッカ]ペインで[オプション]をクリックするか、または[設定]ペインで[エージェント パーソナル ディクショナリ]セクションを選択します。

  2. 必要な単語を追加または削除するか、あるいはパーソナル ディクショナリを削除します(下記を参照してください)。

  3. [閉じる]をクリックして[スペル チェッカ オプション]ペインを閉じ、[スペル チェッカ]ペインに戻ります。

注: スペル チェッカのオプションに対して加えた変更は即時に有効になり、再びそれらを変更しない限り有効のままになります。

注: サポートされている言語は、アメリカ英語、イギリス英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、フィンランド語、オランダ語、ブラジル ポルトガル語、ポルトガル語、スウェーデン語、ブークモール ノルウェー語、 デンマーク語です。

スペル チェッカ オプション

スペル チェッカ オプションを変更するには、以下の2つの方法があります。

[エージェント スペルチェック オプション]は、 エージェントの構成の際に定義されます。

パーソナル ディクショナリに単語を追加する

[設定]タブでは、パーソナル ディクショナリに単語を追加したり、単語を削除したり、パーソナル ディクショナリ全体を削除することができます。[プリファレンス]メニューから[設定]を選択します。その後、[スペルチェッカ]フォルダから[エージェント パーソナル ディクショナリ]セクションを選択します。次のようなペインが表示されます。

パーソナル ディクショナリの使い方に関する情報は、「設定の使用」を参照してください。