電子メールまたはチャット インタラクションで入力したテキストのスペルを検証するには、スペル チェッカを使用します。送信電子メールまたはチャット インタラクションのスペルは、デフォルト言語ディクショナリに照らして検証されます。
Configuration Managerで自動スペルチェック オプションが有効になっている場合は、[送信]をクリックするとスペル チェッカが自動的に開始します。
自動スペルチェック オプションが有効になっていない場合は、 [スペル チェッカ]ボタン( )をクリックしてスペル チェッカを開始する必要があります。
スペル チェッカは返信文のテキストを調べて、ミススペルの可能性のある単語を1つずつハイライト表示します。ハイライト表示された単語は、推奨のリストから別の単語を選んで置き換えたり、[単語]テキスト ボックスに入力した単語に置き換えたり、カスタム ディクショナリに追加したり、または無視することができます。
スペル チェッカには[すべて置換]と[すべて無視]というオプションがあり、現在のインタラクション内のハイライト表示された単語について、以降のすべての出現箇所を指定された修正後の単語に置き換えたり、チェックの対象から外すことができます。
テキストのスペルを確かめるには、次のようにします。
自動スペルチェック オプションが有効になっている場合は、[送信]をクリックします。それ以外の場合は(自動スペルチェック オプションが無効になっている場合は)、[スペル チェッカ]ボタン()をクリックします。
ミススペルの可能性のある単語が存在する場合は、送信電子メールまたはチャット フォームに[スペル チェッカ]ペインが表示されます。ミススペルの可能性のある最初の単語が赤くハイライト表示されます。
ミススペルの可能性のある単語は [オリジナル テキスト]ボックス内でハイライト表示され、[単語]ボックスにも表示されます。
以下のいずれかの操作を行います。
[推奨]リストで単語を選択して から、[置換]をクリックします。
この単語のすべての出現箇所を置換するには、[すべて置換]をクリックします。
[単語]ボックスに表示されているスペルをそのままにしたい場合は、[無視する項目]をクリックします。
この単語のすべての出現箇所を無視するには、[すべて無視]をクリックします。
[単語]ボックスに表示されているスペルをパーソナル ディクショナリに追加したい場合は、[追加]をクリックします。
[推奨]リスト内に正しいスペルが見つからない場合は、[単語]テキスト ボックスに正しいスペルを入力して、[置換]または[すべて置換]をクリックします。
スペル チェッカを終了するには、次のようにします。
自動スペルチェック オプションを使用している場合、電子メールまたはチャットのテキストはスペルチェックが完了すると直ちに送信されます。
スペルを手動でチェックしている場合は、[閉じる]をクリックして送信電子メール フォームまたはチャット フォームに戻ります。スペルチェックの際に行った変更を反映してテキストが更新されます。
スペルチェックを完了する前に中断したい場合は、以下のいずれかの操作を行います。
自動スペルチェック オプションを使用している場合は、[送信]をクリックして、電子メールまたはチャットのテキストを直ちに送信します。
スペルを手動でチェックしている場合は、[閉じる]をクリックして送信電子メール フォームまたはチャット フォームに戻ります。その後、インタラクションの送信の準備ができたら、[送信]をクリックします。
スペルチェックの言語を変更するには、次のようにします。
[スペル チェッカ]ペインで、[言語]ドロップダウン リストから別の言語を選択します。
[検査]をクリックして、この言語でスペルを再チェックします。
注: 選択した言語は現在のインタラクションでのみ使用できます。
デフォルト言語を設定するには、次のようにします。
[プリファレンス]メニューから[設定]を選択します。
[スペル チェッカ]フォルダから[エージェント スペルチェック オプション]ページを選択します。
[言語のスペル]ドロップダウン リストから、デフォルトとして使用したい言語を選択します。
[適用]をクリックします。
パーソナル ディクショナリを参照したり、状況に束縛されない単語を追加したり、パーソナル ディクショナリ全体を削除するには、次のようにします。
[スペル チェッカ]ペインで[オプション]をクリックするか、または[設定]ペインで[エージェント パーソナル ディクショナリ]セクションを選択します。
必要な単語を追加または削除するか、あるいはパーソナル ディクショナリを削除します(下記を参照してください)。
[パーソナル ディクショナリ]ドロップダウン リストの下にあるテキスト ボックスに、追加したい単語を入力します。
[追加]をクリックします。リストに単語が表示されます。
パーソナル ディクショナリから単語を削除するには、その単語を リストで選択して、[削除]をクリックします。
パーソナル ディクショナリ全体を削除するには、次のようにします。
[消去]をクリックします。
[アクション確認]ダイアログ ボックスが表示され、カスタム ディクショナリ全体を削除してもよいか確認するように求められます。ディクショナリを削除するには[はい]をクリックし、削除の操作をキャンセルするには[いいえ]をクリックします。
[閉じる]をクリックして[スペル チェッカ オプション]ペインを閉じ、[スペル チェッカ]ペインに戻ります。
注: スペル チェッカのオプションに対して加えた変更は即時に有効になり、再びそれらを変更しない限り有効のままになります。
注: サポートされている言語は、アメリカ英語、イギリス英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、フィンランド語、オランダ語、ブラジル ポルトガル語、ポルトガル語、スウェーデン語、ブークモール ノルウェー語、 デンマーク語です。
スペル チェッカ オプションを変更するには、以下の2つの方法があります。
[スペル チェッカ]ペインで[オプション]をクリックします。次のようなペインが表示されます。
[プリファレンス]メニューから[設定]を選択します。その後、[スペルチェッカ]フォルダから[エージェント スペルチェック オプション]セクションを選択します。次のようなペインが表示されます。
[エージェント スペルチェック オプション]は、 エージェントの構成の際に定義されます。
スペルの候補が常に表示されるようにするには、[常に修正候補を表示]を選択します。
大文字と小文字を任意に組み合わせて入力した語句(たとえばTHe oNly)がシステムで無視されるようにするには、[大文字・小文字を無視]を選択します。
数字を使った単語(たとえばanimal6)がすべて無視されるようにするには、[数字を使用した単語を無視]を選択します。
応答している着信インタラクションの内容をシステムに無視させたい場合は、[引用符で囲まれた行を無視]を選択します。受信電子メール インタラクションの内容が、送信電子メール インタラクションの一番下に挿入されます(引用符で囲まれます)。
大文字で入力された語句(たとえばTHE)が無視されるようにするには、[大文字を無視]を選択します。
同じ単語が2回連続して入力された場所(たとえばthe the)が検索されるようにするには、[単語の繰返し]を選択します。
[言語のスペル]ドロップダウン リストには、エージェントの優先デフォルト言語が表示されます。別の 言語を選択した場合、その後のすべてのスペルチェックは、その言語で行われます。
[スペル チェッカ]ペインの[オプション...]ボタンをクリックすると表示される[パーソナル ディクショナリ]ボックスには、(自動的に入力される)エージェントのログイン名を含むディクショナリ名が表示されます。
[設定]タブでは、パーソナル ディクショナリに単語を追加したり、単語を削除したり、パーソナル ディクショナリ全体を削除することができます。[プリファレンス]メニューから[設定]を選択します。その後、[スペルチェッカ]フォルダから[エージェント パーソナル ディクショナリ]セクションを選択します。次のようなペインが表示されます。
パーソナル ディクショナリの使い方に関する情報は、「設定の使用」を参照してください。