ロールは、ユーザーが特定のアプリケーションで実行できる操作を定義したものです。 Genesys Administrator Extension では、ロールとその特権がロール オブジェクトを使用して制御されます。ロール オブジェクトは、ユーザー (エージェントを含む) とアクセス グループに割り当てられます。
ロールはアプリケーション固有であり、そのロールをサポートするアプリケーションごとに定義する必要があります。
ロールの詳細については、『Genesys Security Deployment Guide』を参照してください。 Genesys Administrator Extension (GAX) アプリケーションのロール特権の一覧については、『Genesys Administrator Extension Deployment Guide』の付録 A を参照してください。
ロールの管理機能により、GAX ユーザーはロールをテナント単位で構成して分配できます。 ロールの管理では、次の機能を使用できます。
各ロールで使用可能な特権は、[ソリューションのデプロイメント] モジュールの設定で決まります。
デフォルト ロールは、インストール パッケージ (IP) の処理中に作成されます。 一般的なデフォルト ロールは、管理者またはスーパー ユーザーです。 デフォルト ロールには、1 つのユーザー名と特権のリストが含まれています。 必要なロールが使用できない場合は、デフォルト ロールを再作成できます。
[ロール] パネルには、環境内のロールが一覧表示されます。 このリストは、テナント、構成単位、サイト、フォルダー順の階層で分類されています。
注: 無効化されているオブジェクトは、リストに淡色で表示されます。
アカウント管理は、テナントのアクセス権の設定に従います。 アクセスできるのは、アクセス権を付与されたオブジェクトのみです。
このリストには、次の 2 つの方法でフィルターを適用できます。
列見出しをクリックすると、その情報別にリストをソートできます。 列見出しをもう一度クリックすると、ソート順が逆になります。
ロールをクリックすると、右側に新しいパネルが開き、オブジェクトの詳細情報が表示されます。 オプションとアクセス制御を編集することもできます。
[ロール] パネルでは、次の機能を使用できます。