アカウント管理 — 一括変更セット
Genesys Administrator Extension では、ユーザーへの変更を一括して行うことができます。 例えば、一度に複数のユーザーをシステムに追加、削除するか、複数のスキルを追加、削除する、またはその両方を実行できる一括変更セットを作成できます。
[一括変更セット] パネルには、環境内にある未実行または実行中に失敗した一括変更セットがすべて一覧表示されます。 問題なく実行された一括変更セットのリストを見るには、「完了した一括変更」 を参照します。
アカウント管理は、テナントのアクセス権の設定に従います。 アクセスできるのは、アクセス権を付与されたオブジェクトのみです。
このリストには、次の 2 つの方法でフィルターを適用できます。
- [クイック フィルター] フィールドに、オブジェクトの名前、または名前の一部を入力します。
- [テナント フィルター] ボタンをクリックして、[テナント フィルター] パネルを開きます。 このパネルで、選択するテナントの隣のチェック ボックスをオンにします。 このパネルの [クイック フィルター] フィールドを使って、テナント リストにフィルターを適用します。
列見出しをクリックすると、その情報別にリストをソートできます。 列見出しをもう一度クリックすると、ソート順が逆になります。
[一括変更セット] リストには、次の情報が表示されます。
- 変更セット名 — 一括変更セットの名前
- 作成者 — 一括変更セットを作成したユーザーの名前
- 作成日 — 一括変更セットの作成日
- 最終変更日 — 最後に一括変更セットを変更した日
- 変更セットの状況 — 次のいずれかになります
- 空 — 一括変更セットにまだデータが入力されていない
- 不完全 — 一括変更セットに一部のデータのみ入力されている
- 実行準備完了 — 一括変更セットが実行できる状態
- 実行 — 次のいずれかになります
- 未実行 — 一括変更セットがまだ実行されていない
- 完了 — 一括変更セットが実行済み
- 失敗 — 一括変更セットの実行に失敗した
- 進行状況 — このフィールドには、一括変更セットの実行中に進行状況バーが表示されます
- 実行テナント — 最後に一括変更セットを実行したテナント
- 実行ユーザー — 最後に一括変更セットを実行したユーザー
- 前回の実行日 — 最後に一括変更セットを変更した日時
一括変更セットをクリックすると、そのセットの詳細情報が表示されます。 次のフィールドが表示されます。
- 変更セット名 — 一括変更セットの名前
- 削除 — 一括変更セットによって削除されるオブジェクト
- 追加 — 一括変更セットによって追加されるオブジェクト
- 更新 — 一括変更セットによって更新されるオブジェクト
[一括変更セット] パネルでは、次の操作を行えます。
注:一括変更セットの実行時にソリューション定義ファイルが作成されます。 ソリューション定義ファイルをダウンロードする方法については、[完了した一括変更] パネルを参照してください。